建設計画

焼却によるダイオキシン問題も、自分の生活している地域に影響がない場合には関心を示さなくても、近所に焼却場の建設計画が発表されると先頭に立って反対する人もいる。今、地方に住んでいる人達は、産業廃棄物の流入と不法投棄に苦しんでいる。野焼きが禁止され、保管という名目で野積みにされている。せまい国土で埋め立て処分場の建設場所も限界にきている。地域で発生した廃棄物は、その地域で処分するという規則を作ってはどうだろうか。そうすればゴミも少なくなるし、住宅建築においても有害なものは使わなくなるし、永く住み続けようとする気持ちが芽生えてくると思う。内部ドアとドア枠、窓枠、幅木、化粧材、フローリング等々は、木目のような模様をしていても木材から造られたものではない。地震列島日本では建物を建てる時、必ず地震を見越した設計をする。各種不動産知識は、←こちらをご覧ください。ダンポールや木屑を接着剤で固めて、表面にシートを張ったもので、接着力が強く、水にぬれても大丈夫なように造られている。これも当初はリサイクルという考えから生まれたものであったが、より強い接着剤の開発や印刷技術の進歩により、あらゆる物への印刷が可能になったことがきっかけとなって、手軽に使える建材として普及するようになった。しかし問題はある。二○○一年九月一日、東京・新宿の雑居ビルで火災が発生した。多くの方が犠牲になったため、このような事故は二度と繰り返してはならないと、消防庁を始めとする関係省庁によって防災上の問題点や改善点が指摘され、マスコミでも大きな話題となった。しかし過去の例でもそうだったが、建材に含まれる化学物質の脅威を声高に叫ぶ人は少ない。この事件で忘れてはならないのは、亡くなった方の着ていた衣服に損傷がないのに火傷をしているケースがあったことだ。これは死因が化学物質による有毒ガスによる中毒死であり、また化学物質が分解するときに発生する熱風によって火傷を負ったことを示している。勢いよく燃える炎では衣服が燃えてから焼死する。衣服に火がついても逃げ出せるかもしれないし、今の医学では、体の三分の二に火傷を負っても死に至ることはない。しかし有毒ガスの発生は逃げのびることによって得られる生きる権利を奪ってしまう。

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