初期の立地展開について

防火対策が万全でも、安全だという保証はない。難焼性の建材、即ち化学物質を含む燃えない建材を義務づけた現在の消防法を見直すべきだ。今のままでは、犠牲者は減らないし、延焼防止を優先して人命を軽視しているような疑問が残る。

お金をかけても大規模なリフォームをしないで地震対策ができる場合もある。←いろいろな物件を見て知識を得よう。

前者に関して
は,分布パターンやその変化からみた立地展開を地形や都市構造から分析した
ものである。山鹿(1971)は東京都におけるマンションの立地展開において,
都心周辺や高級住宅地などに初期の立地が集中したことを指摘した。このよう
な都心や高級住宅地に集中した初期の立地展開について,前出の『マンション
60年史』では昭和30年代後半の第1次マンションブーム期におけるマンショ
ン建設地は,港区,新宿区,渋谷区などの住宅地として高級イメージをもって
いる地点が選ばれたことが記載されている。また中高層集合住宅の立地に関し
て,戸所(1973,1974,1975,1977)は建造物の機能,都市構造との関連から
分析した。さらに香川(1984,1993)は,民間マンションの立地が土地からの
最大収益をあげうるように供給されることに着目し,地価と床面積や建坪率と
の関係から分析した。

また,鈴木(1977)は京阪神大都市圏におけるマンションの立地展開の時期
区分を行い,交通条件を重視してマンションの価格,螺旋状に変化した立地場
所の移動や住宅の多様化について分析した。同様に,山口(1976)も郊外地域
へ拡大した中高層集合住宅の分布を示した。

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